こんにちは。あんこです。
今回は、あんこがJR京都駅で発見した「駅ナカで安心安全に子供の授乳が行える神スペース」mamaroをご紹介します!!
小さな赤ちゃんと電車でお出かけする時、
移動途中で授乳の時間がきてしまいそう…
駅で大泣きされてしまったらどうしよう?
とお困りになったことはありませんか?
mamaroはそんな悩みを解決してくれる、子育てママパパの心強い味方です!
あんこは生後4ヶ月の娘の授乳で利用してみました。
mamaroの使い方や設備、実際に使ってみた感想などをご紹介します!
- 京都市在住の30代主婦。
- 5歳児と1歳児を子育て中。
- 自分の子育てを楽しくしてくれた、いろんな場所・モノをご紹介します。
mamaroは駅ナカでも安心して授乳ができる神スペース!
皆様は、mamaroという木目調の個室スペースが駅、病院、ショッピングセンターや神社(!)などに設置され始めているのをご存知でしたか?
あんこは存在を知らなかったのですが、生後4ヶ月の娘を連れて京都駅から電車で1時間ほど移動する予定ができた際に、旦那からmamaroのことを教えてもらいました(2022年10月)。
最近、京都駅の中に授乳できる個室スペースができたみたいだよ。
利用してみたら?
コロナ禍や娘の出産の影響で電車利用から遠のいていたあんこは、
なにそれ!
そんな神スペースがいつの間にできたの?
と驚き&期待を隠せませんでした。
だって、電車での赤ちゃん連れ長距離移動でまず気になるのが
- オムツ替え
- 授乳のタイミング
- ぐずったらどうしよう
という点でしたから、「駅構内にベビールームがあればな〜」と何回願ったか分かりません。
それらの点を解決してくれるような個室スペースができたなんて!
利用しない手はない!!
ということで、実際に使ってみました!
実際にmamaroを使ってみた
どこにあるの?
あんこが利用したmamaroは、JR京都駅構内の中央口改札付近、嵯峨野線(30〜34番線)に向かう方面に設置されたものです。
こんな感じの木目調のボックスがmamaroです!
コロッとした形でかわいい!
木目調なので、目に優しくて安心感がある。
なお男性の方も赤ちゃんとmamaroを利用することができます!
(mamaro内の使い方ガイドに男性の利用OKと書かれています。素晴らしい!)
ドア横の表示を「使用中」に切り替え、いざ入室!
中はどんな感じ?
ドアをスライドして入るとこんな感じのスペースがあります。
あんこは4歳の長男も連れて入室しました。
赤ちゃん1人+大人1人+子供1人なら一応入れます。
長男はあまり身動きが取れる感じにはなりませんでしたが…
mamaroを横から見るとわかるのですが、奥行きはそんなにありません。
(本来ベビールームがない場所に空間を作っているので、当然と言えます。)
子連れで入ってとてもゆとりがある!というわけにはいきませんが、これは仕方ないと思います。
室内には荷物を掛けられるフックと、テレビも設置されていました。
テレビはインフォメーションボードのようになっていて、登録された情報を発信しています。
(自由に子供向け番組やYouTubeが観れるわけではない。)
入室するとテレビの表示がこのように切り替わりました。
mamaroの使い方
mamaroは内側から鍵をかけられるので、入室したら施錠します。
あんこは娘の授乳&オムツ替えに使わせてもらいましたが、授乳はソファにあんこが腰掛けて、横抱きで行うことができました。
感覚的にはショッピングセンターの授乳室で授乳をするのと似ていました。
オムツ替えは、ソファ&スツールを繋げた上に寝かせて行うことができました。
mamaro内にゴミ箱はないので、使用後のオムツはしっかり持ち帰りましょう!
用事が終わったら鍵を開け、外側の表示を「空室」にして退室します!
利用時間の目安は20分とのことでしたので、用事が終わったら次の人のために速やかに退室しましょう。
mamaro内には使い方ガイドが貼られていましたので、使用の際はご確認ください。
mamaroを使うときの注意点
室内にエアコンが設置されているわけではない
mamaroは個室のベビーケアルームですが、天井は網目状になっており外の空間と繋がっています。
mamaro内は空間も限られており、エアコンが設置されているわけではありません。
つまり、室内の気温はある程度外の気温の影響を受けると思います。
あんこが10月の雨の日に利用した際は、上着なし長袖で快適に使うことができました。
mamaro内にはミニ扇風機のようなものが設置されていたので、夏は風を送ることによってある程度は快適に使えるのかもしれません。
12月の中旬にも1度mamaroを利用させてもらいましたが、駅構内の暖房?の影響を受けているのか、身震いするほど寒いということはなかったです。
さすがに上着なしというわけにはいきませんでしたが、極寒で利用できないということはありませんでした!
ミルク用のお湯が用意されているわけではない
mamaro内にミルク用のお湯の提供はありません。
あくまで赤ちゃんのお世話をする「場所」を作り出すことを目的とされています。
ミルク派の赤ちゃんと利用する際は、お湯を持参していきましょう!
お湯を持参するのも荷物を増やしたり、赤ちゃんが飲むのに適温になるまで待たないといけなかったりと手間を増やす場合もあります。
そんな時はお湯要らず・そのままの温度で提供可能な液体ミルクをおすすめします!
缶を開けて中身を哺乳瓶に入れてそのまま赤ちゃんに提供するだけです。
めちゃ楽です。
缶は1度開けると使い切りなので、240mlの哺乳瓶を携帯しましょう。
赤ちゃんが全部飲まなかった場合は、飲み残しをそのまま持ち歩くだけです。
mamaro内にゴミ箱はない
「使い方」の項目でも記載しましたが、mamaro内にゴミ箱はありません。
オムツ替えやミルク提供時などに出たゴミは、しっかりと持ち帰りましょう!
防臭加工の効いたゴミ袋を数枚持参していると、外出時とても便利になります。
汚れたオムツ、汚れた服、液体ミルクの使用済みの缶など何でもとにかく放り込んで持ち歩けます。
ベビーカーはベビーカー置き場に設置しよう
JR京都駅構内のmamaroにはベビーカー置き場が用意されていました。
mamaroの東側(改札側)にピンクの枠で囲ってくれています。
このmamaroは駅ナカ設置ということもあり、mamaroの外は多くの人が行き交っています。
不用意にベビーカーを置いてしまうと通行の邪魔になったり、移動させられてしまうかもしれません。
ベビーカーは用意されたベビーカー置き場に設置しましょう。
人通りが多い場所です。
ベビーカーには貴重品を置かないようにしましょう!
JR京都駅ナカの授乳室mamaroはとても使いやすい!
使用してみた結果、mamaroは安心して使える個室ベビーケアルームで、
JR京都駅を利用する赤ちゃん連れのママパパにはとてもおすすめできるものでした!
授乳、おむつ替え、ぐずり対策などに安心して使えます!
京都駅のような大きな駅には2ヶ所ほど設置されていても良いのではないかと思えるほどでした。
(鉄道関係者の皆様宜しくお願い致します。)
なおmamaroを開発されたTrim株式会社さんの公式ホームページはこちら。
全国のmamaroの設置場所はこちらからご確認いただけます。
mamaroのような子連れに優しい空間が増えて、赤ちゃんとの外出をもっと楽しめるようになるといいですね!
以上、あんこでした!