こんにちは。あんこです。
今回は、1歳0ヶ月の長女の寝かしつけをレポートしたいと思います。
寝かしつけは「このようにすれば絶対に寝てくれる!」という答えがないものだと思いますが、
- 自分の寝かしつけ方を公開することで、誰かの役に立つかもしれない
- 自分の記録を残すことで、あんこ自身何が問題なのか、何は解決したのかを分かりやすくできるかもしれない
という2つの理由から、寝かしつけの記録を残そうと思います。
1歳の寝かしつけ、みんなはどうやっているの?
という方の参考になればと思います。
生後8ヶ月から添い乳で寝かしつけていましたが、1歳になり、ついに卒乳することができました!
どのように卒乳したか、長女の様子などを記載していきます。
- 京都市在住の30代主婦。
- 5歳児と1歳児を子育て中。
- 自分の子育てを楽しくしてくれた、いろんな場所・モノをご紹介します。
あんこが参考にしているねんトレ本
最初に、あんこが赤ちゃんの寝かしつけを考えるときに参考にしている本を紹介します。
こちらは長男を出産する時に友人に勧められて買ったのですが、
- 月齢別の昼寝・夜寝のスケジュール
- 夜泣きのメカニズム
などが書いてあり、とても参考になります。
特に卒乳に関しては、子供のタイプ別におすすめの方法を書いてくれています!
当記事の中でも「赤ママガイド」として度々登場します。
1歳で卒乳しようと思った理由
まず、1歳になったタイミングで卒乳しようと思った理由をご説明します。
- 寝かしつけ以外の時もおっぱいをせがまれるようになってきたから
- 授乳が必要で夜中起きているわけではないと思えてきたから
生後11ヶ月の時にはお風呂上りの時にもおっぱいをせがまれるようになり、執着が強くなる前に卒乳しようという気持ちが強くなりました。
また、夜中も3~4回起きていましたが、これは添い乳で寝かしつけてしまっているので、眠りが浅くなった時に自分で寝れずに起きて泣いてしまうのだなと思うようになってきました。
生後11ヶ月の寝かしつけ記録では、「1歳になったら1週間は卒乳に挑戦する」と宣言させていただきました。
卒乳までの経過
それでは、卒乳までの記録をご覧ください。
事前準備
長女に伝える
まずは11ヶ月の長女に、卒乳に挑戦する3日前くらいから「あと少ししたらおっぱいとバイバイしようね。」と伝えました。
伝わっていたかは分かりませんが、長女に対してというより自分への決意表明という意味合いが大きかったです。
「寝かしつけの方法を変える」と赤ちゃんに伝えることは、赤ママガイドでもおすすめされています。
旦那と長男に伝える
次に旦那と長男(4歳)に、長女の卒乳に向けて挑戦するので、協力してほしいということを伝えました。
長男には「妹は自分で寝られるように頑張るから、最初はたくさん泣いちゃうと思うけど見守ってあげてね」と伝えました。
部屋の準備をする
寝る部屋についてですが、長女の夜泣きが始まってからはあんこと長女が寝室のベッドで、旦那と長男は子供部屋の布団で寝ていました。
布団の方が何かと安全だとは思ったのですが、とりあえずこのスタイル(あんこと長女はベッド)でチャレンジすることにしました。
卒乳に挑戦するのに部屋まで変えてしまうと、長女の負担が大きくなりすぎると思ったからです。
あんこ家のベッドには一応落下防止用のクッションベッドガードを付けていたので、あんこも長女が落ちないようにしっかり見ておくことを前提にベッドでも良しとしました。
あんこ家が利用しているクッションベッドガードはこちら。
グッズを準備
あんこ家が利用しているベビーモニターには寝かしつけに利用できそうな環境音(胎動音や波の音、子守歌のメロディーなど)が入っていたので、そちらも準備。
たくさん泣いてのども乾くとおもったので、お茶をいれたストローマグを用意しました。
そして、おっぱいに絆創膏も貼りました。
これは、長女に対してというよりも、自分への「卒乳すると決めたのだから、泣いても簡単にはあげないぞ!」という意味合いが大きかったです。
卒乳チャレンジ1日目
なんと、寝かしつけを始めてから45分ほどで寝てくれました。
予想よりだいぶ早くに寝てくれたので、びっくりしました!
まずはいつも通り21時ごろに寝室に入り、最初の15分ほどはモニターに内蔵されていた子守歌を流していました。
音楽が流れている間はわりと大人しかったのですが、音が切れてからはギャン泣きが始まりました。
寝る時間だとは分かっているけれども、うまく寝れない、といった様子でした。
基本的には寝たふりをし、ギャン泣きしてのたうち回る長女がベッドから落ちないように時々抱っこして連れ戻していたのですが、30分ほど経つと、最後はあんこのパジャマのボタンをしゃぶって寝ました。
このようにして寝るのか!と驚きました。
ただし、いったんまとまって寝たあとは夜中にわりと頻繁に起きていました。
次の日の朝までに8回ほど起きて泣いていたと思います。
ある程度まとまって寝ることができてしまった後がきつかったです。
おっぱいが無いのでうまく寝付けず、1時間ほど泣いていた時もありました。
あんこはお茶をあげたりして、寝られるようになるのを待っていました。
この時印象的だったのは、1時間ほどギャン泣きした長女が、急にすっと静かになり、しばらくした後私の上にうつぶせになって寝る時があったことです。
もしかしたらこの時に、「もう自分の力で寝るしかない」と悟ってくれたのかもしれません。
卒乳チャレンジ2日目
前日と同じように21時ごろから寝室に入り、ベビーモニターで音楽を流していました。
寝る時間だということは分かっていたようで、この日はこの時点で泣いていました。
しばらくすると泣き止んで私の上にうつぶせになり、体制を変えながら寝ようとしていました。
そして、1時間かからないうちに自力で寝ました。
この日驚きだったのは、この後0時まで1度も起きなかったことです!
こんなにすとんと寝られるようになるものかとびっくりしました。
卒乳チャレンジ3日目
この日も最初は音楽を流していたのですが、長女が音楽を怖がる素振りを見せたので、消して寝てみることにしました。
なんと、そんなに泣かずに15分ほどで寝てくれました。
いったん寝た後に兄が寝室に入ってきて起きてしまったのですが、その後も大泣きせずに寝てくれました。
その後も朝までに2回ほどむくっと起きる時がありましたが、泣かずに私の上にうつぶせになって寝てくれました。
あんなに夜中頻繁に起きていたのに、すごい!
卒乳チャレンジ4日目
この日も音楽なしで寝てみました。
途中兄の乱入がありましたが、結果泣かずに45分ほどで寝てくれました。
もう卒乳できそう!と思い始めたのもこの頃です。
卒乳チャレンジ5日目以降
これ以降、夜はおっぱいなしで自力で寝てくれています。
時々うまく寝付けず泣くこともありますが、その時はストローマグでお茶をあげると、落ち着いてうつぶせになって寝てくれています。
日中もおっぱいを飲まずに過ごすことができています。
かれこれ1ヶ月以上授乳をしていないので、卒乳は完了したと言ってよいでしょう!
卒乳後の長女の変化
卒乳後、長女の様子がそれまでと変わったと感じることがあったので、あわせて記載しておきます。
朝寝・昼寝が前よりスムーズになった
卒乳してから、朝寝や昼寝もスムーズにできるようになったと思います。
また、日中も長くまとまって寝てくれるようになった気がします。
少しもぞもぞと起きてしまっても、落ち着いて自分で寝る力がついたのだと思います。
元気がないと感じる時もあった
卒乳4日目ごろに感じたことなのですが、「いつもより元気がないな?おかしいな?」と思うこともありました。
どれくらい元気がなかったかというと、体調を疑って小児科に連れていくほどです。
かかりつけのお医者さんに診せても「特に異常はない」とのことで、たまたま気分が落ち着いている時と卒乳の時期が重なっていただけかもしれませんが、少し焦りました。
2-3日ほどは「なんだか大人しいな~」と思う日が続きましたが、その後は以前のような元気を取り戻し、特段心配するようなことはありませんでした。
後述することに関係するのですが、もしかするとお腹がすいていたのかもしれません。
食べる量が増えた
卒乳してから、圧倒的に食べる量が増えました。
もともと好き嫌いなくよく食べる子だったのですが、以前にもまして食べる量が増えました。
どれくらい食べるかというと、食パン1枚+バナナ1本は余裕で食べる感じです。
偏食気味の5歳の兄よりは確実に食べています。
こんなに食べて大丈夫なのか、と心配する時もあります。
卒乳のタイミングは人それぞれ!
あんこの長女は1歳で卒乳することができましたが、卒乳のタイミングは本当に人それぞれだと思います。
例えば、あんこの長男は生後9ヶ月で卒乳することができていました。
しかも、母乳とミルク混合で育てていたこともあってか、「今日でおっぱいは卒業しよう」と伝えただけで、あっさりと卒乳できました。
長女が今回わりとスムーズに卒乳できたのも、あんこが何ヶ月か卒乳のタイミングをうかがった後に「今やろう!」という強い気持ちを持てたことが大きかったと思います。
寝かしつけの方法を変えるときに、お世話する人の強い意志が大事だということは、赤ママガイドでも記載されています。
(「強い意志=心を鬼にして」ではなく、「愛情を示して、応援する」という意味です!)
月齢はあくまで目安だと思います。
寝かしつけの状況は人によって本当に様々だと思いますが、あんこと長女の記録が、卒乳や寝かしつけで悩まれている方の何かの参考になれば幸いです。
ちなみに、寝かしつけの記録が始まった生後8ヶ月の記録は以下の記事から、
先月の生後11ヶ月の記録は以下からご覧いただけます。
なるべく気楽に、子育てを楽しんでいきたいですね。
以上、あんこでした!