こんにちは。あんこです。
今回は、京都市下京区にある京都鉄道博物館をご紹介します!
鉄道好きのお子様には必ず遊びに行ってもらいたい場所です!
我が家はかれこれ10回以上お世話になっています。
この記事では、
京都鉄道博物館の営業時間は?
チケットの買い方は?
どんなエリアがある?
小さい子でも楽しめる?
周辺駐車場や、ベビーカーの貸し出しについて知りたい。
このような疑問にお答えしていきます。
- 京都鉄道博物館は室内外ともに展示や遊び場あり!晴れでも雨でも楽しめる。
- 周辺駐車場はあるが激戦。できれば電車がおすすめ。
- ベビーカーの無料貸し出しあり!
- 京都市在住の30代主婦。
- 5歳児と1歳児を子育て中。
- 自分の子育てを楽しくしてくれた、いろんな場所・モノをご紹介します。
京都鉄道博物館は鉄道好きのお子様にとてもおすすめ!
京都鉄道博物館は、鉄道に
- 見て
- さわって
- 体験して
知識を深めることができる博物館です。
在来線や新幹線の展示を見たり、踏切の非常停止ボタンを押してみたり、蒸気機関車に乗ってみたりすることができます。
鉄道好きのお子様ならまず喜んでくれると思います!
そして、そんな楽しそうな我が子を見てママ・パパもきっと笑顔になることでしょう。
京都鉄道博物館の概要
どこにあるの?
京都鉄道博物館は京都市下京区にあります。
最寄りの駅はJR梅小路京都西で、梅小路公園というとても広い公園が隣接しています。
近くには京都水族館もあり、この一帯は子連れで遊びに来るのにとてもおすすめな場所です。
京都水族館については以下の記事で詳しくご紹介していますので、よければご覧ください。
京都鉄道博物館へのアクセスは?
電車の場合
JR嵯峨野線を利用し、梅小路京都西駅で下車し、徒歩2分です。
改札を出てすぐ右手に建物が見えるので、迷いません。
バスの場合
- バス停「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」にて下車し、梅小路公園内を直進するとJRの高架の奥に建物が見えます。徒歩5分ほど。
- バス停「梅小路公園・京都鉄道博物館前」にて下車します。目の前に建物が見えます。
車の場合
京都鉄道博物館の専用駐車場はありません。
建物の横に「梅小路公園おもいやり駐車場」というものがあり、ご高齢の方・障がいをお持ちの方・未就学児や妊産婦の方が乗車されている車は優先して使うことができます。
周辺駐車場情報は以下の通りです。
駐車場名 | 台数 | 料金 | 最大料金 |
梅小路公園おもいやり駐車場 | 122 | 平日昼:2時間まで900円、以降60分200円 土日祝昼:2時間まで1000円、以降60分200円 全日夜:60分100円 | 全日夜:400円 |
くるっとパーク梅小路公園西1,3 | 計19 | 全日昼:20分100円 全日夜:60分100円 | 全日昼:700円 全日夜:400円 |
三井のリパーク梅小路公園東 | 66 | 平日昼:20分200円 土日祝昼:20分300円 全日夜:60分100円 | 平日:1300円 土日祝:2000円 |
三井のリパーク梅小路公園北第2 | 13 | 平日昼:20分100円 土日祝昼:20分200円 全日夜:60分100円 | 平日:900円 土日祝:1500円 |
三井のリパーク京都水族館北第2 | 5 | 平日昼:20分200円 土日祝昼:20分300円 全日夜:60分100円 | 平日:1200円 |
なお、長期休暇中は特別料金になる場合もあります(特に三井のリパーク)。
土日や長期休暇中はどこもすぐ満車になる印象です。
開館時間や休館日は?
開館時間は10時〜17時(入館は16時30分まで)です。
休館日は毎週水曜日と年末年始(12月30日〜1月1日)です。
が、いずれも時刻の繰り上げ・繰り下げや祝日・長期休暇開館などがあります。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。
入館料は?
区分 | 一般 | 大学生 高校生 | 中学生 小学生 | 幼児 (3歳以上) |
個人 | 1500円 | 1300円 | 500円 | 200円 |
団体 (20人以上) | 1200円 | 1040円 | 400円 | 100円 |
障がい者手帳をお持ちの方 | 750円 | 650円 | 250円 | 100円 |
なお、アソビューという遊び体験予約サイトからは前売り入館電子チケットを購入することができます。
入館がスムーズになるため子連れの方におすすめです!
年間パスポートはあるの?
京都鉄道博物館に年間パスポートはありませんが、ウメテツパスポートという子供専用の期間限定パスポートが登場しました!!
正直、大人のパスポートも欲しいところなのですが、子供の分だけでも登場したのはありがたいです。
ウメテツパスポートについては以下の記事で詳しくご案内しています。よければご覧ください。
京都鉄道博物館の見どころ
スタッフの方に写真の掲載許可をいただきましたので、写真を交えて京都鉄道博物館の見どころをご紹介します。
プロムナード
エントランスホールでチケットを購入後、まず出迎えてくれるのがプロムナードです。
プロムナードは博物館の外からも見える部分になっています。
見にくいですがフェンス越しに見るとこんな感じです。
中には車両が複数展示されています。
この0系新幹線の前では博物館の方が記念撮影を行ってくれます。
撮影してもらうと小さな無料のモノクロ写真を1枚もらうことができます。
また、1,300円で綺麗なフレームに入った大きめの写真を購入することもできます。
京都鉄道博物館のイベントのページから撮影実施日のスケジュールを確認することができます。
プロムナードにはまだまだたくさんの車両が展示されており、
こちらの、昔大阪環状線を走っていた車両に乗ることもできます。
懐かしい気持ちになる大人は多いのではないでしょうか…!
本館1階
車両を楽しむ
プロムナードの先にあるのが博物館の本館です。
こちらの1階では、新幹線500系こだまや、昔「月光」「雷鳥」として走っていた車両を見ることができます。
重要文化財に指定されている蒸気機関車を見ることもできます。
鉄道や車両の仕組みを学ぶ
1階では他にも車両の運転席に座ることができるコーナーがあったり、
踏切と非常ボタンの仕組みを解説しているコーナーがあったり(非常ボタンは実際に押すことができます)、
車両の下に入って、車両の下がどうなっているのかを見ることができるコーナーもあります。
とても面白い仕組みなのですが、長男は4歳ごろになるまでは怖がって入れませんでした。
「車両が落ちてくる」と思ってしまうのかな?
本館2階
鉄道ジオラマ
本館2階には巨大鉄道ジオラマがあります。
観覧席がこのジオラマをL字型に囲んでおり、上映時間になるとオリジナルのアナウンス・映像・音楽とともに様々な車両を紹介してくれます。
このアナウンス・映像・音楽がかなりイケイケで、大人もとても楽しめると思います。
大きなジオラマですが、どの席から見ても見どころがあるように配置が工夫されています。
席は3列あるのですが、1番下の列では走行車両の臨場感をたっぷり味わえますし、1番上の列ではジオラマ全体を見渡して楽しむことができます。
また、上映される映像では
このように、画面中央に列車の名前とその列車を定点カメラで捉えた映像が映し出されます。
「紹介されている列車を見ることができなかった!」ということがないよう考えられています。
あんこが2021年8月に訪問した際、1日の上映回数は8回でした。
上映時間と回数はジオラマ入り口にて確認することができます。
本館に入られましたらまずは2階でジオラマの上映時間をチェックすると、スケジュールが立てやすくなります。
鉄道シミュレーター
このように、本物そっくりの運転席に座って鉄道を走行させるシミュレーターを体験することができます。
かなり楽しかったです。
長男は3歳の時は操作は難しくてできませんでしたが、親の膝に座って運転の擬似体験をしているだけでも楽しんでいるようでした。
こちらはとても人気のプログラムになっており、チケットは事前販売制となっています。
特に、観光シーズンはかなり早くからチケットが完売しています。
気になった方はまず販売状況のチェックをおすすめします。
シミュレーターのチケットはアソビューという遊び体験予約サイトで販売されています。
→→→アソビューで鉄道シミュレーターのチケットをチェックする
鉄道シミュレーターの体験感想は、以下の記事でご紹介しています!
企画展示室
時期によって様々なイベントを実施しています。
あんこが見に行ったことがあるものには、
プラレールフェスティバルや、
トーマスのイベントなどがあります。
どちらもプラレールやトーマスに触れて遊べるような内容になっていました。
実施中のイベントは公式ホームページから確認することができます。
キッズパーク
コロナが5類に移行されたこともあり、2023年6月からキッズパークで再び遊べるようになりました!!
コロナ禍では閉鎖されさみしい様子だったキッズパークでしたが、
2023年6月より、再び遊べるようになりました!
写真からも賑やかさが伝わるでしょう!
ここでは博物館のプラレールを並べてあそんだり、鉄道に関する絵本を読んだりすることができます。
小さい子はここで1日過ごすことができます。
保護者の方はお子様をそばで見守りましょう!
本館3階
スカイテラス
本館3階の屋外からは様々な線路を一望できます。
次にどの線路に何の列車が走ってくるかを教えてくれるディスプレイもあります。
京都タワーや東寺を見ることもでき、かなり開放感があります!
屋外
機関庫と転車台
プロムナードから本館に入らず左手に進んだ場合、機関庫と転車台を見ることができます。
蒸気機関車がずらっと並ぶ様子は迫力満点です!
遊び場
子供用の遊具が置いてある広場もあります。
すぐそばを線路が通っているので、電車を見ながら遊ぶことができます!
SLスチーム号
本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗ることができます。
蒸気機関車の種類は複数あり、日によってどの機関車が牽引してくれるかが変わります。
SLスチーム号の乗車料金・乗車方法・感想などは以下の記事でご紹介しています。
京都鉄道博物館のランチ情報
京都鉄道博物館ではレストランやお弁当ブースなどでランチを購入できるほか、お弁当を持ち込んで食べることもできます。
京都鉄道博物館でご飯を食べられる場所については以下の記事にまとめました。
ぜひご活用ください。
京都鉄道博物館のベビーカー情報
博物館のエントランスにて、ベビーカーの無料貸し出しがあります。(数に限りはあります。)
本館の中にもベビーカーで入ることはできますが、プロムナードから本館に入る手前のベビーカー置き場を利用することもできます。
また、鉄道ジオラマを観覧する際はジオラマの部屋の中にベビーカー置き場があります。
授乳室やベビーベッド付きトイレ情報など
京都鉄道博物館は子連れにかなり優しい設計になっており、授乳室やベビーベッド付きトイレが複数箇所あります。
京都鉄道博物館フロアマップからも確認できます。
ミルク用のお湯の提供もあるようです。
またプロムナードと扇型車庫の間にコインロッカーもあるため、大きな荷物を抱えている方にはとても便利です。
京都鉄道博物館には1日遊べる魅力がいっぱい!
この記事で全てを紹介することはできませんでしたが、京都鉄道博物館には鉄道の魅力がいっぱい詰まっています!
全ての内容を満喫しようとすると、1日では足りないぐらいかもしれません。
広さもかなりあるので、小さなお子様連れの方は途中で疲れて寝られてしまうことも覚悟したほうが良いと思います。
楽しく鉄道の仕組みを学び、鉄道をもっと好きになれると良いですね!
以上、あんこでした!